外壁塗装、どうせなら“おしゃれ”に仕上げたい!艶消し塗料ってどんな塗料?
外壁塗装といえば、「色を変える」「壁を保護する」などの目的が思い浮かぶかもしれません。
でも実はそれだけではありません。塗料の“仕上がり”や“質感”によって、お家の印象は大きく変わるんです。
特に注目されているのが、「艶あり」か「艶なし(艶消し)」かという違い。
見た目の雰囲気はもちろん、汚れの目立ちやすさやメンテナンス性にも影響します。
「せっかく塗るなら、落ち着いた雰囲気にしたい」
「ギラギラしたツヤはちょっと苦手…」
そんな方に最近選ばれているのが、“艶消し塗料”という選択肢。
マットで上品な仕上がりが魅力で、今やデザイン性を重視する人たちからも人気を集めています。
実際、浜松市でも最近は艶消し塗料を選ぶご家庭が増えてきており、
シンプルでナチュラルな外観にしたいというニーズにぴったりハマっているようです。
でも一方で、「艶がないと汚れやすそう」「耐久性は大丈夫?」といった不安の声もよく耳にします。
そこでこの記事では、
①艶消し塗料と艶あり塗料の違いって?
②艶消しを選ぶときに知っておくべき注意点は?
③艶消し塗料が似合う住宅とは?
など、はじめての外壁塗装でも後悔しないためのポイントを、わかりやすく解説します。
「うちの家にも合うかな?」と迷っている浜松市の方にも、
きっと役立つヒントが見つかるはずです。
せっかくの塗り替えだからこそ、ただキレイにするだけでなく、
“センスよく仕上げる”ために、まずは「艶の違い」に注目してみませんか?
1. 「艶あり」か「艶なし」か?外壁の印象を左右する大きな選択!
外壁塗装を考えるとき、「何色にしようかな?」と同じくらい大切なのが、塗料の“艶”をどうするかということ。
ぱっと見ではわかりにくいかもしれませんが、艶の有無で家全体の雰囲気がガラッと変わるんです。
ここでは「艶消し(マット)」と「艶あり(ツヤツヤ)」、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。
1-1. 落ち着いた印象にしたいなら【艶消し塗料】
艶消し塗料は、その名の通り、テカリのない“マット”な仕上がり。
最近では、シンプルで上品な雰囲気を求める方に人気の選択肢です。
たとえば——
「落ち着いたトーンでおしゃれに見せたい」
「高級感のある家にしたい」
という方にはぴったり!
✅ 艶消しの“いいところ”
・やわらかく自然な印象になる
・光を反射しないから落ち着いた雰囲気に
・細かい汚れが目立ちにくい(ただし溜まりやすさはある)
⚠️ 注意点も知っておこう
・表面が少しザラつくため、汚れがたまりやすい
・ムラやキズがやや目立ちやすいこともある
\ こんな人におすすめ!/
「目立ちすぎず、ナチュラルで上品な仕上がりにしたい方」
1-2. 明るく華やかに仕上げたいなら【艶あり塗料】
艶あり塗料は、外壁に光沢があり、ツヤっとした鮮やかな仕上がりが特徴です。
新築のようなフレッシュさを求める方に人気があります。
たとえば——
「色をハッキリきれいに見せたい」
「ツヤのある外壁で明るい印象にしたい」
という方にぴったり!
✅ 艶ありの“いいところ”
・光沢感があり、明るく鮮やかに見える
・表面がつるっとしてるから汚れがつきにくく落としやすい
・耐久性が高く、長持ちしやすい
⚠️ こちらも注意点アリ
・光を反射する分、細かいキズや汚れが目立つことがある
・強いツヤが苦手な方には不向きな場合も
\ こんな人におすすめ!/
「華やかに見せたい」「明るい印象の外観にしたい方」
艶消しにするか、艶ありにするか——
これは見た目だけでなく、お手入れのしやすさや耐久性にも関わってくる大事なポイント。
「見た目の好み」+「家の環境(汚れやすさ・日当たり)」を踏まえて、
あなたの暮らしに合った選び方をしていきましょう!
2. 艶消し塗料を選ぶときに気をつけたい2つのポイント
艶消し塗料は、マットな質感で上品に仕上がるのが魅力。でも、選ぶときや塗装する際には、ちょっと気をつけたいこともあるんです。
ここでは、後悔しないための「艶消し塗料の注意点」を2つに絞ってわかりやすくご紹介します!
2-1. 汚れや湿気が気になる場所には要注意!
艶がないということは、表面が少しザラっとしていて、汚れがつきやすかったり、水分を吸いやすかったりする傾向があります。
特に…
風通しが悪い場所
雨の跳ね返りがある低い外壁部分
湿気がこもりやすい北側の壁
…などでは、カビや汚れがたまりやすいことも。
【対策としては】
定期的に水洗いなどでお手入れする
「防カビ」「防汚」「撥水」機能付きの艶消し塗料を選ぶのがおすすめ!
最近は、マットな質感でもお手入れしやすい塗料が増えているので、選ぶときに「機能性」もチェックしてみてくださいね。
2-2. 下地の状態が仕上がりを左右する!
艶消し塗料は「やさしく自然な仕上がり」が魅力ですが、表面のムラやキズを隠しにくいという特徴もあります。
つまり…
小さなヒビ
凸凹した面
塗りムラ
…といったものが、そのまま目立ってしまう可能性があるんです。
塗る前に下地をしっかり整える(補修・研磨)ことが大切!
信頼できる業者さんなら、こうした下地処理も丁寧にやってくれます。
艶消し塗料は、扱いに少し気をつける必要はあるけれど、そのぶんおしゃれで上質な仕上がりが手に入るのも魅力。
「せっかく塗るなら、キレイに長持ちさせたい!」という方は、こうしたポイントをぜひ押さえておいてくださいね。
3. 艶消し塗料が似合う家ってどんな家?
艶消し塗料の魅力は、なんといっても「落ち着いた雰囲気」と「上品な質感」。実はこの塗料、選ぶデザインによって、グッとおしゃれな外観に見せてくれるんです。
「じゃあ、どんな家に合うの?」という方のために、艶消し塗料がぴったり合う外壁デザインをいくつかご紹介します。
■ シンプル&モダンな家に◎
たとえば、
コンクリート打ちっぱなし風の外壁
グレーや黒、白を基調にしたシンプルデザイン
箱型のスタイリッシュな現代住宅
こうしたデザインの外壁には、マットな艶消し塗料がしっくりハマります。
余計な光を反射しない分、陰影が自然に出て、建物の形や素材感が引き立つんです。
■ 自然に囲まれた家にもよく似合う
「山や森に囲まれた場所」「庭が豊かな住宅」「和モダンテイストの家」など、自然との調和を大切にしたい方にも艶消し塗料はおすすめ。
ツヤを抑えることで、周囲の緑や景色と自然になじみ、“主張しすぎない上品な佇まい”を演出してくれます。
■ 落ち着いた印象を大切にしたいときに
周囲の家並みになじませたい
シンプルでも高級感を出したい
ツヤツヤした仕上がりはちょっと苦手…
そんな方には、艶消し塗料がまさにぴったりです。
💡ひとことアドバイス
「高級感=ピカピカ」ではありません。
あえてツヤを抑えることで、静かで洗練された印象になることもたくさんあるんです。
「派手さより、長く飽きのこない上品な外観にしたい」
そんな方は、艶消し塗料を検討してみる価値アリですよ!
4. まとめ|“艶感”ひとつで、家の印象はガラッと変わる!
外壁塗装は、ただ色を塗るだけじゃなくて、家の“雰囲気”そのものを決める大事なポイント。その中でも「艶あり」と「艶なし(艶消し)」の違いは、見た目の印象を大きく左右します。
艶消し塗料は…
マットで落ち着いた仕上がり
光を抑えて“しっとり上品”な印象に
モダン住宅や自然と調和させたい家におすすめ!
でも、汚れや湿気が気になる場所では、定期的なメンテナンスがカギになります。
艶あり塗料は…
ツヤっと光沢があり、色が映える
明るくパッと目を引く印象に
汚れがつきにくく、掃除もしやすい
ただし、光の反射で細かい傷や汚れが目立ちやすいこともある
ので注意が必要です。
どちらを選ぶかは、“家のデザイン”や“住む人の好み”しだい。
「落ち着き」「高級感」「華やかさ」「メンテナンス性」など、どこに重点を置くかで、最適な塗料は変わります。
迷ったときは、実際に施工した事例やカラーサンプルを見ながら相談してみるのが一番安心です。
あなたの大切な家が、もっと素敵に、もっと快適になるように。
艶のちがいにも目を向けながら、後悔のない塗料選びをしてくださいね!
浜松市を中心に、 外壁塗装、屋根塗装、防水工事など幅広く対応しています。
戸建て住宅はもちろん、アパート、工場、店舗などさまざまな建物に対応し、
お客様に最適なプランをご提案します。
現場調査、お見積もり、建物劣化診断書の作成、塗装パンフレットの配布、カラーシミュレーションも すべて無料でご提供しております!
塗装をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております!

これまでに多くの現場で塗装工事を行ってきました。塗装はただ色を塗るだけの作業ではなく、建物を雨風や紫外線から守り、長持ちさせるための大切な工事です。そのため、下地処理や養生、塗り重ねの精度、塗料の選定など、見えない部分にも一切妥協せず、誠実で丁寧な施工を心がけています。お客様に「お願いしてよかった」と思っていただけるよう、安心と信頼の塗装工事をお届けすることが私の使命です。