今回は、浜松市のN様邸にて現地調査を行った際の外壁の様子をご紹介します。
外壁塗装のタイミングは、「目に見える変化」が大きなヒントになります。
今回の現調では、いくつかの劣化サインが確認できました。
① サッシ下の“雨だれ跡”
まず最初に目についたのがこちら。↓
窓の下から筋状に伸びている「茶色い跡」。いわゆる雨だれ汚れです。
これは、窓枠から伝った雨水にホコリや空気中の汚れが付着してできた跡。
長期間放置すると、外壁に染み込んで落ちにくくなり、見た目も悪化してしまいます。
見た目以上に厄介なのが、「雨だれと一緒にコケやカビが付いている」ケースもあるという点です!
② 外壁の“苔(こけ)・カビ”の発生
続いて見つかったのが、外壁の一部に広がった黒っぽい汚れ。↓
これは苔やカビの繁殖によるものです。
日当たりが悪く、湿気がこもりやすい面に発生しやすく、
塗膜の防水性能が落ちていると、どんどん広がってしまいます。
こういった汚れは見た目の問題だけでなく、外壁材の劣化や内部への浸水リスクにもつながるので要注意です。
③ 指で触ると…チョーキング現象!
外壁を指でこすってみると、白い粉がべったり。↓
これは塗装の劣化の代表例、「チョーキング現象」です。
塗料に含まれる顔料が、紫外線や雨風により分解されて粉状になって表面に出てくる劣化です。
この状態になると、防水性はほぼなくなっていると考えてよいサインです。
🔍 外壁にこんな症状、出ていませんか?
・窓の下にスジのような汚れが出てきた
・緑や黒っぽいシミが壁に広がっている
・外壁を触ると粉がつく
これらはどれも、「そろそろ塗り替えのサイン」かもしれません。
放置すると塗膜の効果が切れ、壁の内部にまでダメージが進行してしまうこともあります。
今後の流れについて
N様邸では、このあと【高圧洗浄 → 下地補修 → 外壁塗装】の工程をご提案予定です。
塗装は「ただ色を塗るだけ」ではなく、こうした劣化をリセットして、家の健康を取り戻すための工事なんです。
最後に
「見た目がちょっと汚れてるだけかな?」と思いがちですが、
実はこうしたサインが「塗り替えのベストタイミング」だったりします。
外壁が気になる方は、まずは現地調査だけでもお気軽にどうぞ😊
小さな劣化も、プロの目で見ればしっかり原因と対策が見えてきます!
浜松市を中心に、 外壁塗装、屋根塗装、防水工事など幅広く対応しています。
戸建て住宅はもちろん、アパート、工場、店舗などさまざまな建物に対応し、
お客様に最適なプランをご提案します。
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